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映画「AKIRA」(1988年)を観た海外の人々は何を感じたか?【海外の反応・レビュー翻訳】

2020/03/14 10:25|日本の映像作品TB:0CM:32

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 今回は、映画「AKIRA」(大友克洋監督)の海外レビューを翻訳しました。

「AKIRA」は1988年に公開されたアニメ映画です。サイバーパンクな世界観と緻密な描き込みが非常に印象的な作品で、海外にも大きなインパクトを与えました。「アニメーションは子供のもの」という考えの根強かった当時の欧米の人々にとって、複雑かつダークな内容の本作は衝撃的だったようで、この作品をきっかけに日本のアニメを視聴するようになった人も多いそうです。昨年は「AKIRA」の新アニメプロジェクトが発表されて話題になったりと、公開から30年以上が経過しても、まだまだ根強い人気を持つ作品です。

 この記事では映画批評サイト「IMDb」から海外の一般映画ファンが投稿した「AKIRA」のレビューを数本抜粋して翻訳しております。IMDbにおける「AKIRA」のレビュー平均は8.0点(投票数151,744件:2020-03-14現在)です。なお、ネタバレが含まれていますので、作品未見の方は、どうぞご注意を。

↓では、レビュー翻訳をどうぞ。

翻訳元: IMDb






● 「30年経っても人々を興奮させ魅了し続けるSF大作 大友克洋の生み出したアニメーションとストーリーテリングの傑作」
  評価:★★★★★★★★★☆

 限定的な層だけにアピールした、単なるカルトヒット作品ではない。最も早い時期に欧米市場に持ち込まれた日本の人気アニメでもあるのが、この「AKIRA」だ。大友克洋によって作られたこの作品は、どう考えても傑作としか言いようがない。リリースから30年を経ても、今なお鮮烈であり、独特であり続けているというのは驚異的だ。実にうまい年のとり方をした映画だという他はない。

 エンターテイメントの世界においてはいまだに影響力の強い作品であり、結果として似たような要素を持つ作品も多く作られてきたため、私としては、今さらこの作品について語る必要はないだろうと考えていた。そこで、この何年間かは「AKIRA」を観返すこともなかったのだが、つい最近になって改めて鑑賞したところ、ショックを受けた。初めて観た時の驚きと心を奪われたあの感覚を再び味わうことになったからだ。
 
 舞台は2019年、第三次世界大戦で破壊され復興を遂げた後の日本だ。夜の街は反政府活動家、ギャング、汚職警官たちに支配され、昼の街は摩天楼にオフィスを構える大物政治家が支配している。この作品が焦点を当てているのは、街の不良グループだ。主人公の金田と鉄雄もそうしたグループのメンバーで、彼らは子供時代からの親友ではあったものの、今ではなにかと対立し合う関係だ。
 
 ある時、事故をきっかけに鉄雄の潜在的な超能力が目覚め始める。裏切りと不信が広がる中、金田は反政府組織と連携して、軍の監視下にある鉄雄を助け出そうとする。だが、すでに手遅れだった。鉄雄は新たに手に入れた力を使って、自分を裏切った世の中に復讐するつもりでいたのだ。破壊を続けながら、鉄雄は彼の意識に繰り返し現れるアキラという存在を探しはじめた…。
 
「AKIRA」の中で魅力的な要素の一つは、本来は頭痛がするほど複雑で重層的な物語を、ストリートギャング同士の対立をベースにしたアクションスリラーという、比較的わかりやすい形で語ってくれていることだ。とはいえ、私が十代の頃、最初に鑑賞したときは、未解決の疑問が数多く残されたまま物語が終わってしまったような印象を受けたものだ。だが、大人になってから再び観た時には、謎の答えは全てこの映画の中にあることに気づいた。情報は極めて巧妙に、少しずつ明らかにされていたのだ。

 この作品にはかなり複雑な意図があり、実存主義や宗教的な狂信などの興味をそそるテーマにも触れている。だが、常に微妙かつ巧みに表現されており、観客を甘やかしたりはしないが、過剰に抑制的というわけでもない。次々に少しずつ情報の断片を観客に見せていくやり方は、非常に洗練された手法だ。観客はそれらの断片を頭の中で組み合わせながら、物語の大きな流れをつかめるようになっていく。
 
 ビジュアル面でも、この作品は実に創造性豊かだ。圧倒的なディテールと流れるような動き…。画面を見つめながら畏怖の念を抱かざるを得ないほどで、手書きの作品としてこれほど説得力を感じるものは、近年の作品を含めてもなかなか思い当たるものがない。「AKIRA」には、物語を肉付けし、作品内の世界をリアリティあるものにしてくれるディテールの描写も実に豊富だ。メインの登場人物以外についても、かなり膨大な量の設定がなされていることもよく分かる。キャラクターデザインも素晴らしいが、皆がかなり単純な見た目なので、一言も発さなくてもどんなキャラクターなのか、知るべきことは見てすぐに分かる。
 
 大友の作品は、美術面において常に人を魅了してきた。別の作品、「スチームボーイ」の方もぜひチェックしてもらいたいが、この点における彼の一番の傑作は、やはり「AKIRA」なのではないだろうか。
 
 演出面も、そして状況の描写も、物語の構造も全て面白い。だが、鑑賞を進めていくうちに、数少ない欠点も浮かび上がってくる。どうか誤解しないで頂きたい。ストーリーは魅力的だし、キャラクターも楽しめる。全体として、実によくできているのだ。だが、根本的な問題は、意味を隠されたものが物語の中にあまりに多くありすぎるということ、キャラクターの背後にある設定も多すぎるということ、そしてそれらを表現するには、映画の長さが足りなさすぎるということだ。
 
 その結果として、壮大な物語のダイジェスト版を見せられているような感覚になることは否定できない。私が最近鑑賞したときも、極めて重要なシーンが大急ぎで次のシーンに移ったり、多くの重要な要素が一度に登場したりで、少々無計画ではないかと思わされることが何度かあった。ただし、そうではあっても、全体として見た場合は考え抜かれ、うまく組み立てられていることは間違いない。もう少しゆっくり時間をかけて見せてくれたなら…というだけのことだ。

「AKIRA」は傑出した作品だ。そのことに疑いの余地はない。すでに30年間も、観客を魅了し続けてきたのだ、これからも多くの観客を楽しませてくれることだろう。先程に記したわずかな欠点があるため、完璧とは言えないかもしれないが、目を見張らせるアート、ストーリーの展開の仕方、興味深いキャラクターなどは、十分に鑑賞する価値のあるものだし、何度も観直す価値もある。だから、私としては「AKIRA」に10点満点中9点を捧げたい。完璧ではないとしても、やはりこれは傑作なのだ。






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● 「画期的な傑作」
  評価:★★★★★★★★★☆

 2時間にわたってこの哲学的とも形而上学的とも言えるSFアクション映画を観た後、僕はただじっと座ってしばらく画面を見つめていた。この作品について、何を考えればいいのか分からなかったのだ。今もまだ分からない。

 でも、素晴らしく独創的でクリエイティブな作品であるということは分かる。そして、とても影響力の強い作品であることも明らかだ。多くのアメリカ人は、「AKIRA」を通じて初めて日本のアニメに触れ、そのグラフィックとディストピア的な世界観を堪能した。僕もこの映画を自分の目で観たことで、いかに多くの作品に影響を与えてきたのかを実感できた。むしろ「AKIRA」そのものよりも「AKIRA」の影響を受けた作品のほうが、今の観客にとっては馴染み深いのだろう。
 
 とは言え、多くのアメリカ人が「AKIRA」をきちんと理解できたかといえば、その点には疑問を感じる。少なくともアメリカ人にとって、本当に理解するのは難しい映画だと思う。おそらく、アメリカ人以外にとっても同じはずだ。僕としては、そもそも理解されることをあまり期待していない映画であるように感じる。ただし、体験されるべき映画だとは思う。僕も「AKIRA」を体験した。楽しんだかどうかは自分でもハッキリしないが、畏敬の念を抱いたことは間違いない。
 
 アニメーションは実に見事だ。特に80年代に作られたものであることを考えると、なおさら凄い仕事だと感じる。この作品にありきたりのもの、シンプルで見慣れたものは登場しない。なめらかで新鮮で、ダイナミックで美しく、そして何より、ここには観る者の心を奪う何かがある。タランティーノでさえ、大量の血と内臓をここまで芸術的に描くことはできなかった。ネオ東京は、その実在を信じられそうな未来の街だ。恐ろしさと美しさが均衡するこの街を描くのは難しかったはずだが、製作者たちは自信を持ってこの仕事をやり遂げたように見える。
 
 この作品を他の作品に例えて説明しなければならないとすれば「未来世紀ブラジル」、「コンタクト」、「2001年宇宙の旅」、「ブレードランナー」を組み合わせたものということになってしまうだろう。ただ、実はそれだけでも全体をカバーしきれるとは言えない。というのも、これは日本の映画だからだ。明らかに日本的と思える部分もあれば、それほどでもない部分もあるとはいえ、文化的な要素に理解を阻まれる箇所は多い。もし日本文化に精通していたり、アニメを視聴した経験が豊富にあったりするなら問題ないだろうが、そうでないなら、早い段階で理解できなくなる可能性もあると思う。
 
 アニメといえば、「AKIRA」の後半は、いかにも日本のアニメという雰囲気がある。僕が観てきたアニメに近い手触りがあるのだ。僕は特に日本アニメのファンだったわけではないが、かなり好きな作品はいくつかある。そして、そこには共通した感覚がある。ロジカルな意味ではなくて、テーマの選び方や哲学的な部分で共通したものがあるのだ。同じものは「AKIRA」からも感じられる。
 
「AKIRA」のストーリーは興味深い。ここで紹介するには長すぎるし複雑すぎるので、金田と鉄雄という2人の少年、そしてケイという少女をめぐる物語とだけ言っておこう。個人的にはこの3人の人間的な部分にもう少し光を当ててほしかったとは感じるが、普通に考えれば十分だろう。

 ストーリー自体は、もしアニメが好きな人ならストーリーも大好きになるだろうが、そうでないなら、好きになれないかもしれない。ストーリーが進んでいくにつれ、どんどんドラマチックにはなるものの、抽象的にもなっていき、リアリティは失われていく。まるで前半と後半が別々の作品であるかのようだ。僕にとって「AKIRA」の一番の問題はここだったが、とはいえ、全体を損なうほどでもない。
 
 あとは、どうか自分の目で確かめてほしい。この「AKIRA」は、他の多くの作品に影響を与えてきた、いわばお手本のような作品の一つであることは間違いないのだ。観終えたあとは、おそらく僕と同じように言葉を失ってしまうことだろうが、それと同時に圧倒されてしまうようなあの感覚、それも味わってもらえるなら幸いだ。






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● 「テクノパンク」
  評価:★★★★★★★★★★

 私は日本のアニメがさほど好きというわけではない。アニメーション映画そのものは好きだが、宮﨑を除けば、この東洋のアートフォームを特に好んでいるということはない。「獣兵衛忍風帖」も「攻殻機動隊」も私にとっては特に意味を持たない作品だった。

「AKIRA」は色々な意味で典型的アニメに見える部分もあるが、それでも他の作品とは別物だ。見事なアニメーションを誇る魅惑的な作品だった。アニメの世界にしばしば見られるソフトな性描写などもない。最後に観てからもう数年が経っているが、黙示録さながらのラストシーンはまだ目に焼き付いている。そして体からミルクを噴き出す狂ったテディベアのシーンも。この時、バックにはこれまで聞いた中で最も不気味な音楽が流れていた。

 破滅後の世界が表現された作品には、私の心を強く惹きつけるものがある。例えばマッドマックス、ウォッチメン、スレッズなどだ。どの作品も私に強い衝撃を与えた。おそらくそれは、私が核拡散の時代に育ったからだろう。私はずっと第三次世界大戦を恐れていた。アフガニスタンの荒野を進むソ連の戦車の映像は、今でも私の心から離れない。「AKIRA」で描かれた終末の映像は、私が子供時代に感じていた恐怖を蘇らせたのだ。かなり個人的な話をしていることは自分でも分かるのだが、おそらく、私と同じような世代の人なら、多くが同じような印象を受けるのではないだろうか。
 
 同様にテディベアのシーンも非常に恐ろしい。アニメーション映画の歴史の中でも最も恐ろしいシーンなのではないかと思うが、これはまったく目的が不明、意味不明だからこそ怖いという種類の恐ろしさだ。登場人物の一人が病室にいる。そこでぬいぐるみの動物たちが巨大化し始めるのだ。そして、その体中からミルクを噴き出している。その異様さ、それがなんのためなのか、さっぱり分からない。そしてそのバックでは、これまた異様な音楽が鳴り響く。今挙げた二つのシーンのためだけでも、この映画を観るべきだと思う。

 ストーリーの方は、政府が秘密裏に行っている実験などが関わってくるもので、こちらもなかなか面白かったと記憶している。陰謀の香りが興味深さをかき立ててくれた。トータルでも素晴らしい映画だ。映画好きなら観るべきだし、アニメが嫌いな人が観ても、ちゃんと鑑賞に耐える映画であることに驚かされるだろう。






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● 「アキラの茎には棘があるが、花はとても美しい」
  評価:★★★★★★★★★☆

 我々はなぜ映画が好きなのだろうか?

 映画は単なるストーリーテリングの一形態に過ぎないのだろうか?もちろん、ストーリーを語る上で映画という形態が非常に優れていることは間違いない。しかし、映画とはそれだけのものだろうか?映画よりも伝統的なアート形式である絵画や彫刻はストーリーを語っているだろうか?音楽はどうだろう?ストーリーが無くても感動できるのではないだろうか?オペラはストーリーを伝えるだけのものではないと主張する人がいたとして、それがおかしな主張に聞こえるだろうか?

 私は、映画には単にストーリーを伝える以上のものがあると信じている。映画が単にストーリーを伝えるものだとするならば、音楽は歌詞を伝えるためのものということになってしまう。歌詞がほとんど、もしくは全く存在しなくても素晴らしい音楽はいくらでもあるではないか。もちろん、ストーリーが存在しない映画を作るのは難しいのかもしれない。おそらく「抽象的」と言われてしまうことだろう。それは、観客がその映画に親密さを感じにくいからだ。人々がストーリー部分は根本的に必要なものであり、映画の基礎であると見なすおかげで、映画の中のアート部分が制限を受けるわけだ。しかしながら、制限を受けるのは仕方ないにせよ、映画はアート表現のためのメディアでありプラットフォームであるという側面もしっかり残っている。私が映画を鑑賞するときに、個人的に期待をしたり批判したりするのは主にその要素に関してであり、その他の要素はおまけに近いものなのだ。
 
「AKIRA」は1988年に公開された、大人向けのアニメーション映画だ。わざわざ「大人向け」という言葉を使ったのは、西洋では普通、アニメーションは子供向けのジャンルであり、「AKIRA」は明確に子供向けではないからだ。物語は2,182ページにも及ぶ重い内容のSF漫画をベースにしている。これを2時間の映画にするのは困難な作業だったはずだ。実際に、少々内容を詰め込みすぎているような感触もある。そのせいか、観客がキャラクターに感情移入する余地もあまり残っていないようだ。

 私はこの映画を4回鑑賞した。最初に鑑賞したとき、序盤のストーリーには興味をそそられたものの、半ばほどで興味を失ってしまい、終盤ではなにがなんだか分からなくなってしまった。4回目は細心の注意を払いながら鑑賞したが、やはりストーリーの方は曖昧で、さらに詰め込み過ぎの印象も受けた。おかげで、特定のシーンでは理解が追いつかないこともあった。他人が「ついていけなかった」と語る映画でも、普通、私ならそんなことはない。しかし、「AKIRA」に関しては、私も明らかについていけていなかった。「AKIRA」について、大好きだと語る人と大嫌いだと語る人の真っ二つに分かれてしまいがちなのは、こうした要素が原因なのだろう。

 ただし、先ほども言ったように、私にとってストーリーはおまけのようなものだ。植物に例えるなら、ストーリーは茎であり、その先にどんな花が咲いているかが重要なのだ。逆にストーリーさえ良ければ花が醜くても問題ないという人は、本を読めばいいのにと思ってしまう。私にとって、「AKIRA」は美しい花だった。アニメーションは、この映画が製作された時代を考えれば非常に感動的と言えるレベルだ。アート同士を比較するのはあまり好きではないのだが、1988年といえば、ディズニーが「オリバー ニューヨーク子猫ものがたり」をリリースした年で、翌1989年には「リトル・マーメイド」がリリースされた。これら2本の映画は、動きの面では決して平凡ではないものの、「AKIRA」と比べれば、そこに描かれているものは貧弱という以外にないだろう。
 
 力強い光と影が極めてナチュラルに見えるように描かれた「AKIRA」のアート、そこからはアニメーターたちがいかに心血を注いで描いたかが伝わってくる。もはや神からの恵みと言っていいようなものだった。印象に残っているものを挙げると、例えば、バイクが光の軌跡を残して通過していくシーンがある。実写映像をシミュレートしたような見事なアニメーションだった。煙の広がり方も印象的だ。「AKIRA」には多くの爆発が描かれているのだが、どの爆発も煙が袋状に描かれていて、動きが実にリアルなのだ。ネオ東京の背景も実に丁寧に描き込まれている。
 
 信じられないという人は、どうか「AKIRA」を同時代の他のアニメーション映画と比べてみてほしい。単なる技術的な話に聞こえるかもしれないが、作品全体にこうしたことの一つ一つが積み重ねられることで、アニメーションが別のレベルに引き上げられたという印象を受けた。もはや、これをカトゥーンと呼ぶのはふさわしくない。
 
「AKIRA」で私の期待を大きく上回ったもう一つの要素は音楽だ。あまり耳に馴染みのないサウンドだったが、これは単に文化的な違いなのかもしれない。ただし、サウンドの使い方が予想もしなかったようなもので、これがブレードランナーの世界に匹敵するネオ東京のイメージを一層盛り上げてくれる。
 
「AKIRA」は、好きな人と嫌いな人が極端に分かれる映画の見本のような存在と言っていいだろう。詰め込み過ぎで曖昧な脚本と聞き慣れないサウンド、見慣れない景色、特にポストモダン的に工業化された日本の映像に、文字通り混乱させられる人もいるかもしれない。あるいは、アニメーションに引き込まれ、音楽に魅了され、ストーリーにだって引き込まれる人もいるかもしれない。ただ、どちらに属することになるにせよ、アニメーションマニアは絶対に鑑賞しなければならない映画だ。映画愛好家にもおすすめする。

「AKIRA」を楽曲に例えるなら、音楽部分が音楽に聞こえず、歌詞しか認識できない人がいるかもしれない、そんな曲だ。なおかつ、その歌詞も支離滅裂に聞こえるかもしれない。だが、やはり映画と音楽は別ものだ。映画の中には、その中でしか存在できない美というものがあって、「AKIRA」の中にも、それは確実に存在する。

 茎に棘はあっても、「AKIRA」の花は格別に美しく咲いていた。


(翻訳終わり)

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おすすめ度の平均: 4.5
5一度でいいから大スクリーンで観たかった!
5芸術的な大衆作品
5今更ながらAKIRAに感動しました
4今もって輝きを持つ名作
4今も色褪せないクオリティ




 なお、次回の更新は 4月10日(金曜日)です。よかったら、また見に来て下さいね。




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コメント
日本の場合は公開当時みんな原作漫画を読んで見てたからねー
ある程度それは前提事項になって漫画とアニメで相互補完してたんでストーリー的にダイジェスト版的なところがあるのはたしか
たぶん海外ではアニメ>>漫画原作って認知度でアニメだけ見てる人が多いから理解しにくい部分が出てくんじゃないかと

あと、キヨコさんが鉄雄に食らわした幻覚攻撃って欧米人的にはそんな怖いんだw
あんま感じてなかったんで意外だったわ
No Name #-|2020/03/14(土) 10:58 [ 編集 ]
このアニメの影響で鉛筆落としてもテレキネシスで拾おうとしてた
成功率が低かったのでやらなくなったな
No Name #-|2020/03/14(土) 11:15 [ 編集 ]
これ原作読んでないと訳分からんって感想になるよな、
原作読んでる人もダレずに面白く見れるようにはなってるんだが
No Name #-|2020/03/14(土) 11:31 [ 編集 ]
最初の二人のレビューは漫画読んでないような感じだな
漫画読んでれば映画はストーリーの前半を描いただけってわかるし
まぁ評価としては映画単体でするものだろうし作品として中途半端になってるって部分は否めない
後のスチームボーイもそうだが余計なこだわり(セリフと口の動きをシンクロさせたりなど)のために制作時間と予算を使いてることが評価が突き抜けない原因かも
No Name #-|2020/03/14(土) 11:45 [ 編集 ]
アニメ版から隠れた意味を汲み取ろうとするのは愚かな行為としか言えないな。
ミヤコ様のキャラ変更に代表されるように、そんなものは全て注意深く削除されていて、ただ映像と音楽をそのまま楽しめば良いという構造になっている。そういう意味で映画版はそれだけで独立した作品として非常に緻密に組み立てられている。
No Name #-|2020/03/14(土) 12:13 [ 編集 ]
人が一つ空想するごとに、宇宙が生まれる
それは一瞬で散っていく
宇宙とは、誰かの一瞬の思いなのかもしれないってメッセージにしては
かなり、複雑でわかりにくい
No Name #-|2020/03/14(土) 12:26 [ 編集 ]
割烹着のおばさんはアニメにも出して欲しかった
No Name #-|2020/03/14(土) 13:01 [ 編集 ]
アニメ版のストーリーが意味不明という外人は、マンガ版を読め。
宮崎のナウシカみたいにアニメ版は、漫画版のダイジェストみたいなもんだ。
劇場アニメには、上映時間という制限がある。
No Name #-|2020/03/14(土) 13:04 [ 編集 ]
音楽の素晴らしさに言及してる人いて嬉しい
No Name #-|2020/03/14(土) 13:52 [ 編集 ]
ずんずんずんずん ずーんずんずんずん
No Name #-|2020/03/14(土) 15:17 [ 編集 ]
3部作でまたいつか作ってほしいな
完全版でね
No Name #-|2020/03/14(土) 15:38 [ 編集 ]
>>9
音楽の素晴らしさに言及してる人いて嬉しい

俺は当時音楽の所為で映像に没頭できなかった。
映像にシンクロしていた呼吸音とかがリアルで酔ってしまった。
No Name #-|2020/03/14(土) 15:38 [ 編集 ]
まあ原作ファンからは酷評されまくったアニメの代表だよね
アニメしか見てない層によって評価された作品
No Name #-|2020/03/14(土) 16:44 [ 編集 ]
2020年の東京オリンピックを当てただけでなく、
オリンピック中止まで当てるとは・・・大預言者だな
野良猫 #-|2020/03/14(土) 17:57 [ 編集 ]
アニメ観た後で原作を読んだけど アニメで十分理解できたよ 
ただし好きで何回も繰り返し観たからかもだけど
No Name #-|2020/03/14(土) 20:06 [ 編集 ]
みんな長文で熱いw
しかしアニメ版がわからない人が原作を読んでも理解できるのかね
No Name #-|2020/03/14(土) 20:28 [ 編集 ]
映画見てから漫画読んだ派だけど
そんなにストーリー飲み込みづらいかな?
細かいところはともかく大筋はわかるでしょ
No Name #-|2020/03/14(土) 22:07 [ 編集 ]
中学生の時観に行ったAKIRAで人生変わってしまったなあ。
いや衝撃だったわ。
No Name #-|2020/03/15(日) 08:48 [ 編集 ]
当時の大友克洋の「アニメのパターン化された表現技法」を無視した「やり過ぎ感」がハンパない。
所々に「それは作画や撮影が面倒そうだけど目指してた効果を得られてないぞ」という部分も有るには有るが、それ以上に「他では見たことのない面白い表現」が多く見られる。今観ても凄い。
No Name #-|2020/03/15(日) 10:13 [ 編集 ]

映画がどうこう言うよりはコミックの方がよりワクワクしたぞ。

No Name #1KIfAWaI|2020/03/15(日) 11:47 [ 編集 ]
AKIRAで一番インパクトを与えたのは、あの金田バイクのサイドスリップの絵じゃないかな。
バイクってのは前に進むものだという常識を破壊した、かっこ良すぎる。
名無し #-|2020/03/15(日) 12:05 [ 編集 ]
大友は絵の人だからどの話もストーリーは単純
これが理解出来ない日本人はいないだろうがアメリカ人にはハードル高いのかもな
スチームボーイなんてただの親子三代の喧嘩だしw
No Name #-|2020/03/15(日) 18:44 [ 編集 ]
4回も見れば漫画を読んでなくてもストーリーはそれなりに理解できると思うんだが…
記事の最後の人は理解力無さすぎじゃないだろうかw
No Name #-|2020/03/17(火) 17:50 [ 編集 ]
漫画版読んでないし、まともに見てなかったから
良い機会だと思って見たが
一番最初に出た感想は「庵野ぉぉぉぉ、エヴァ最終回で逃げた時の方向性の元ネタこれかよぉ」って感じだった
いや、もう、まとめきれなくて逃げるって感じまで一緒って
ちょっと笑った

けど、これは海外の人で理解出来ないってのはちょっと分かるわ
たぶん牢屋の中の会話から意味不明になって
散文的にちりばめられてるので、情報を拾うのが大変になり、気にしなけりゃ見逃す
そして、最後に訳が分からん終わり方をする
もっとストレートな作品を見てる人とかだと、うーんってなると思う
No Name #-|2020/03/17(火) 22:45 [ 編集 ]
映画「AKIRA」は理解なんて出来なくてもいい。
あの映画の登場人物の誰もが、まるで理解出来てないのに、見てる我々に理解出来るわけがない。
でもあの映画から始まった世界がたくさんある。

「鉄雄君にはムリだったのさ。もちろん僕らにも、アキラ君にも。今の僕たちには大きすぎたんだ」
「でも、いつかは私たちにも」
「もう始まっているからね」

まるでSF映画界のようだ。
No Name #-|2020/03/18(水) 12:05 [ 編集 ]
確かオリジナルの漫画の連載途中に映画公開されたでしょ
端折った感じになるのも仕方ないかと
3部作とかならなんとかなったろうけども
No Name #-|2020/03/18(水) 20:35 [ 編集 ]
暴力をいかに観せるべきか、またいかに有るべきかについて、明確に答えたのだと感心する作品でした。
若い人に是非見て欲しいですね。
暴力を単なるアクションとして見るのではなく、その暴力に快を感じるか不快を感じるかに注意して視聴し、その違いはどこで生じたのかを考える。
教科書の様に感じましたね。不思議に語られません。アニメ漫画を真面目に見、色々考えていれば、アキラを持って来ずとも判るからかも知れません。
No Name #-|2020/03/19(木) 12:26 [ 編集 ]
元アニメーターの同僚が試写会数日前に
「日給1万円で手伝えと言われたけど断った」って言ってたな
当時としては高給なのに何故?と思ったら
日給=8時間ではなく24時間と聞いてびっくりした思い出の作品w
No Name #-|2020/03/19(木) 19:26 [ 編集 ]
暴力をいかに観せるべきか、またいかに有るべきかについて、明確に答えたのだと感心する作品でした。
若い人に是非見て欲しいですね。
暴力を単なるアクションとして見るのではなく、その暴力に快を感じるか不快を感じるかに注意して視聴し、その違いはどこで生じたのかを考える。
教科書の様に感じましたね。不思議に語られません。アニメ漫画を真面目に見、色々考えていれば、アキラを持って来ずとも判るからかも知れません。
No Name #-|2020/03/21(土) 00:01 [ 編集 ]
褒めるとこは沢山ある映画だけど、
俺は音楽を担当した山城組を褒めたい

No Name #-|2020/04/10(金) 16:19 [ 編集 ]
What's the point of the box? There are better easier ways of
making it structurally sound, and not waste space or material.
изделия из фанеры для детей
резка оргстекла лазером #-|2020/05/19(火) 10:38 [ 編集 ]
TOHOシネマズで20年ぶりに見て来たけど₊凄く面白かったよ
バイクのテールライトが残像で赤い尾を引いて疾走するシーン
何度見ても興奮する
前の週に天気の子見たけど退屈で途中で寝ちゃって結末見なかった
確かに絵は綺麗だったけど、正直観る物間違えた。


No Name #-|2020/06/15(月) 17:32 [ 編集 ]
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